2012年08月25日

『送ったり、戻ったり』

皆さま、はじめまして。
キュー・テックの岡本と申します。

以前(7/22)ブログにてキュー・テックのお仕事を紹介させて頂きましたが、
実は今回、Blu-ray&DVDのエンコード・オーサリングも担当しております。

ここでエンコードについて簡単にご紹介いたします。
エンコードとは、映像と音声を容量の限られた1枚のディスクにに収めるべく、美しくデータを変換する工程です。

120825_ブログ画像.jpg

動きの激しいところがブロックにならないようにするなど、調整の範囲は様々です。
暗〜い部屋で、何度も何度も1コマずつ、送ったり戻ったりして、細かく調整していきます。

ポチっと、ボタン一つで綺麗な映像が出来ると思っていた方いませんか〜?

エンコード担当のSくんに聞いたところ、
「今回のTARI TARIでは美術・背景の描写が細かく綺麗なので、自然な色合いが損なわれないよう特に注意して作業を進めています」
とのことでした。

このあと、メニューを作り、動作をプログラミング、発売メーカー様の承認を経てマスターデータの出来上がりとなります。

こうして、精魂込めて出来上がったBlu-ray,DVDを皆様お楽しみに〜!?
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